赤に染まらぬ三大天使

レギオンズデッキ解説 
白黒コントロール(赤白速攻意識)「赤に染まらぬ三大天使」

1.はじめに

どうもdot.Godotです
白黒のデッキの投稿は決まっていたのですが
2タイプある白黒デッキのどちらにするかを悩んでいたのでTwitterの方でアンケートをとったところ
得票数が多かったのでこちらのデッキの紹介になります
今回 紹介するデッキは赤白速攻をメタろうと考えて組んだ白黒になります
オリヴィエ型の紹介も後に行うと思いますのでそちらも楽しみにしていてください
今回のデッキ記事はいわゆるメタデッキというやつに近いものです
しかも圧倒的に勝てるわけでもありません 後攻での勝率6割りほどです
なので保険貼りまくりですが、赤白速攻はこんなところに弱いところがあるのかぐらいの感覚で
見ていただけると幸いです

2.デッキ紹介

★ミニオン
リトルゴレム×3
ココットのレンジャー×3
下忍カスミ×2
エーテル・オニキス×3
エーテル・パール×3
アークエンジェル×2
慈愛の天使ハモニア×3
★スキル
ショックボルト×2
浄化の祈り×2
スロウ×2
ファイアボルト×1
足止めの罠×3
ヴァンパイアタッチ×3
★アーツ
時空乱流×2
★ロード
時の大魔女『ハイデルガルド』×3
告死天使『アズラエル』×3

通常のデッキと比べて1コストが多く、スキルも多いです
さらには3コストと5コストのミニオンも入っていません
かなり尖った構築だとは思いますが必要が無さそうなので最終段階で抜けていきました

3.キーカード紹介

第一の天使 アークエンジェル

第1弾発売前のスターターの頃から存在するミニオンです
効果ダメージ無効を持つ4コスト3/4です
特に派手な効果はありませんが、聖剣でブレイクされないというのがとても重要です
さらにファイアデーモンファイアボルトでもブレイクされません
さらに3/4というステータスも優秀でファイアデーモンや『オサキサマ』や『アロンダイト
では単体で突破できません
剣術スキルと聖剣による除去をメインとする赤白速攻は先攻の4ターン目に
このカードが中央にいるとそれだけで苦労してしまいます

第二の天使 慈愛の天使ハモニア

赤白中速の記事でも書きましたが赤白はこのカードにも苦労します
跳躍を持つため『ユラノ』が通しにくくなり、聖剣単体では突破出来ずに回復もこなしてくれます
そのため『ユラノ』を出されるよく早く場に出せる後攻を取って動きたいところです
相手が速攻デッキなら迷わず先攻を取るでしょうから問題ないと思いますけど
そして除去されずに場に残った場合、アタッカーとしても優秀です
特にWT2というのがこのデッキでは大きな意味を持ちます
理由は後述

最後の天使 告死天使アズラエル


8コスト6/7で配置時7コスト以上のロード以外の場とスタンバイをブレイクします
2弾登場以降 白黒では『アイオーン』の採用も多いですが自分は断然こちらの採用です


大きな理由は2つ 「効果ダメージ無効」と「スタンバイのブレイク」です
では、『アイオーン』の利点を考えてみましょう
『アイオーン』の利点は毎ターンのブレイクと『アズラエル』より1ターン早く場に出せることです
しかし速攻を持たないためマスターを殴れるのは次のターン以降です
つまり8コア時に出せて速攻を持ち殴れる『アズラエル』とダメージ性能は変わりません
加えて『アイオーン』は次のターンに『シャロン』や『オリヴィエ』1枚で返された場合
ダメージも与えることもできません


しかし『アズラエル』は効果ダメージ無効を持つのでその心配はありません
加えてスタンバイをブレイクする効果により次ターンのダメージを削れます
また、『アイオーン』では返しに『ユラノ』&スタンバイの剣術で負けてしまう可能性もあります



特に重要なのが赤白はドローが少ないため後半に弱くなりやすいです(白黒も似たようなものですが...)
特に速攻デッキではそれが顕著になります
つまりハモニアなどの除去に手札を削らせ、『アズラエル』で詰ませることができます
そのため『アズラエル』を出すまでに相手の場ライフを12点まで削りましょう
ハモニアも除去されていると『アズラエル』を出したターンの終わりにスタンバイに回ってくるはずなので
次のターン強襲を使って中央を開けて『アズラエル』をねじ込みましょう
細かいところですが自分の場も『アズラエル』はブレイクするのでミニオンがいなくなるため
サクヤヒメ』は速攻を得ることができません



時の大魔女『ハイデルガルド』

個人的に2弾で一番ヤバイカードだと思っています
すごい簡単に言えば軽い『シュカ』です
詳しく説明すると4コストCC03/4速攻持ちロード
攻撃時に相手のスタンバイ or TLのカードを+2します
さらに相手のスタンバイ or TLのカードが効果の対象になると相手のユニットに1点しライフを1点回復します
2つ目のドレイン効果は1つ目の効果に誘発するため1枚で効果が完結しています
加えて4コストなのも強いです
理由は下記の1コスト ココットのレンジャースロウとシナジーがあるからです

 こちらのカードはどちらもTLやスタンバイのカードを対象にそのカードを+1します
そのため5コア時に『ハイデルガルド』とともにプレイし効果を誘発させることができます


4.その他のカード紹介

リトルゴレム

結界を持つため比較的場持ちがよいです
このデッキの役割は先攻で立てて後攻で出てくるシャオメイをとるのが仕事です


下忍カスミ

1ターン目に耐久1のミニオンを1点ダメージでブレイクできます
また『シノ』などにダメージを与える役割もあります
このデッキではあと1点という場面が多かったので追加したカードでもあります


エーテル・オニキス&エーテル・パール

このカード達はヴァンパイアタッチなどのスキルカードをWT1からスタンバイに持ってくる役目です
特にこのデッキはWT2のカードが多いので、WT2にカードが溜まるのを緩和する目的もあります

ショックボルト

このカードはシグレや1コストのミニオンを想定しています
シグレなどは特にWT4に送れるため結果的にダメージを受ける回数を減らすことが出来ます

浄化の祈り

シャオメイなどの1/2対策です リバース状態のカードも対象にできます
このデッキは基本後攻想定なので1コストを最初に除去できると大きいです

ファイアボルト

中々見ない多色採用の冒険をしてみたカードです
このカードの採用理由は『アズラエル』後の中央の除去を手軽に使えるからです
さらにファイアーデーモンも1枚で除去できます
元々はバクヤだったのですがあまり活躍を見込めなかったのでこちらに

足止めの罠

3ターン目に耐久3のミニオンの処理に使います そしてライフを回復できます
これによって最序盤のダメージを最小限にしつつ除去を行うことが出来ます
範囲も3コスト以下なので終盤でも活躍します

ヴァンパイアタッチ

盤面を処理しつつライフを回復できます
サキュバスにするかを悩んだのですがサキュバスはマスターにしか撃てないのが辛かったです
エーテルシリーズもあるのでゲーム中複数回撃つことが出来ます

時空乱流

赤白は『シノ』や『ユラノ』など時空乱流のスペックをフル活用できます
そのため相手はロードを詰めれる場面でないと使ってこないことが多いです
そのため2枚しか採用してないのですが不安な方は3枚でもいいと思います

5.動き方

基本的には後攻から動き相手の手札を消費させ終盤で『アズラエル』で詰ませてライフを0にしていきます
そのために目指すのは『アズラエル』配置までに相手のライフを12以下自分のライフを10付近を目指します
この10というライフはスタンバイ0で赤白がコア8付近で出せるダメージになります
そのため後攻1ターン目に浄化の祈り
3ターン目に足止めの罠
4ターン目に『ハイデルガルド』+ ココット or スロウ
5ターン目にハモニア or ヴァンパイアタッチ エーテル
7ターン目に『アズラエル
が出来ると理想の動きになります


特に最速で『ハイデルガルド』が決まり剣術カードを+2できるととグッと勝ちが近くなります
このデッキが1コストが多い理由ですが5コア時に『ハイデルガルド』とともに出すのが主な理由ですが
主な理由が1点を追加したい場面がとても多かったのです
ハイデルガルド』の1点と合わせてHP2の除去をしたり、
ヴァンパイアタッチと合わせてシノ』を除去したりと活躍の場がとても多かったのです
つまり1コストが欲しいというか1点出すカードが1コストだったわけです
そのため1コストのカードが増えたので『ハイデルガルド』を引けなかった時のために
4コストのカードを多めにし5コア時にスムーズに動けるようにしています

6.調整案

これからは枠の都合上入れられなかった&仕方なく抜いてしまったカードなどを紹介していきます

武具精霊カンショウ・バクヤ
強さは今までで書いた通りです
しかしこのデッキは後攻から動き4ターン目に『ハイデルガルド』を出すことを想定しています
しかし3ターン目にきちんと置けても後攻で4ターン目にWT2にいることはありません
そして何より後半になればなるほどドローしたときに弱くなるカードでもあります
入れるならファイアボルト+足止めの罠で2枠取るのが無難です

ハイビショップ
このデッキでは白のカードが多いですし、ヴァンパイアタッチなど複数回撃ちたいスキルも多いです
さらにライフ回復もあるのでバクヤよりこちらのが向いてると思います
しかしヤタガラス互換と比べるとWTが重いのが辛いところ

武具精霊マサムネ

効果ダメージ無効で5/4のためアークエンジェルより硬い壁になります
さらに攻撃が5あるため相手の大型ミニオンやロードなども突破しやすくなります
しかし赤白はミニオンを出さないこともあるためアンロック時効果が不発になることが多々あります
先攻を全く意識せずに後攻から動くことを考えればアークエンジェルよりもこちらのがいいかもしれません


守り神『オサキサマ』

枠の都合上厳しかったので入れられなかったのと無くても勝てるという理由で採用していませんが
入れるとより赤白に強くできます
入れるなら2枠は欲しいのでロードから1枠orファイアボルトor足止めの罠でしょうか

天界の光竜『アイオーン』
アズラエル』の紹介でいろいろ書きましたがやはり強いカードなのは間違いないです
アズラエル』と2:2体制にして相手を選んで使っていくというのもありだと思います
枠は『オサキサマ』と同じ枠でよろしいかと

フリーズ
このカードは除外したい剣術スキルがWT3以降にあることがほぼないという理由で採用していません
それに加え撃てるタイミングが7ターン目以降になることがほとんどだったのです
当然スタンバイをトバせる強いカードではあるので採用の価値はあります
ただアーツなので手札の消費には気を付けてください

7.終わりに

これで今回の赤白速攻対策デッキの紹介は終わりです
除去コンのようなデッキなのでギミックが少なく動かし方の紹介が
今までと比べてほぼ書くことがありませんでしたね
それに個人的な感覚でメタカードを多く積んだデッキのため細かく調整していけば
より勝てるデッキになるかもしれません
しかしそうして白黒が台頭してきた場合、赤白は結界を持ち回復メタを持つ
火精ホタルを2枚ほど採用すればそれだけでだいぶ白黒は辛くなります


そうなった場合こちらも『オサキサマ』を追加するなど対策がないわけでもありません
このように環境やプレイヤーによっていろいろ変わっていくものなので
今回のデッキレシピを参考にして自分だけのデッキを作り上げてください
ではこの辺で dot.Godotでした

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