魔杖戦 反省会
レギオンズ 大会報告
１．はじめに
どうもdot.Godotです3弾発売前に本ブログに乗せた赤白中速を少し改良したデッキで9月魔杖戦 準優勝してきました
実は3弾発売前にプロキシでは結構回していたのですが発売以降はあまり回していませんでした
ですが前日に改良した部分のメタがうまく刺さったのが大きいですね
それも実は周りのアドバイスのおかげだったりするのですが(笑)
では前回のデッキがこちら
では今回改良したカードを見ていきましょう
2.デッキレシピ
★ミニオン
リトルドラコ×2
小鬼のヒミカ×3
かまいたちの次姉アヤメ×3
刀匠クニナガ×2
かまいたちの末妹シグレ×3
エーテル・パール×2
武具精霊カンショウ・バクヤ×3
慈愛の天使ハモニア×2
★スキル
白刃一閃×2
ヘヴィスウィング×3
居合い斬り×2
★アーツ
聖剣の加護×3
★ロード
武具精霊『グラム』×3
武具精霊『アロンダイト』×3
境界の仙龍『ユラノ』×2
精杯の守護騎士『パーシヴァル』×2
では改良した点について記していきます
3.デッキの改良とメタ読み
幼き火竜 リトルドラコ
1弾から存在する1コスト1点火力のミニオンです
今弾はとても速い環境のため後攻で有利盤面を作れないとそのまま負けてしまうことも多いです
そのため相手のミニオンを取りこちらにミニオンを残せるこのカードが必要だと思います
何より今は2弾環境と異なり1/2よりも2/1が採用されることが多いのも大きいです
またこのデッキでは『アロンダイト』が採用されています
『アロンダイト』だけでは倒すことが出来ない4コスト3/4ミニオン 特にプーカを取るために
アヤメだけでは枚数が足りないというのも大きいですね
スタンダード剣術 白刃一閃
こちらも1弾から使われる剣術 白刃一閃
今回はファイアフィストと居合斬りから変更しました
理由は剣術枚数の不足と居合のだぶつき気になったからですね
そして殴りきるためにWT2はかなり重要になってきますね
かまいたちの末妹シグレ
前回は枚数を減らしてたんですがシグレを増やした理由は青黒、黒緑の環境化ですね
以前紹介したレシピは環境もろもろは考えてませんからバクヤが大暴れする予定でした
ですが現環境では青黒のブルーレクイエム、黒緑の『ケイト』、呪言がよく使われています
そのためバクヤが活躍する機会が減っていました
よってダメージを与える機会が減ってしまい手数が欲しかったためシグレが増えています
同時にバクヤのサポートとして投入していたエーテル・パールと刀匠クニナガを減らしています
武具精霊マサムネ
2弾環境で対策必須だったカードです
ただし3弾環境ではあまり見ることはありませんね
今でも十分強いと思いますが領域移動無効が登場がやはり大きいんですかね
今回枚数を減らしたのは環境に黒が多いと予想したためです
おおよその黒デッキに採用されるミニオンミヤビにすこぶる弱いんですよね
そこで先攻4コストで出してきたミヤビを返しのターンで処理できる武具精霊『アロンダイト』に変更しました
今回多いと予想した青黒、白黒、黒緑で4ターン目に出てくる4/3のミニオンが採用されることは無さそうというのも『アロンダイト』3枚投入に踏み切った理由です
そして最近ではTLから悪さするカードも増えたのもあって多くのデッキに刺さります
加えてこちらのダメージソースであるTLの剣術を触らせないのも環境にあってます
4.魔杖戦での試合内容
実際の魔杖戦の分布と予想と比べてみましょう
魔杖戦2018年9月期大会レポート(http://legions.flipflops.jp/report/3022)
赤黒が使用率TOPは予想外でしたが黒の使用率が高いのは概ね当たっていました
そして迎えた第1回戦
対戦相手は今大会ベスト8の「躍動マルドゥク」を使う南館さん
今まで数多くの調整を付き合ってきた いわば身内戦です
この「躍動マルドゥク」デッキがどれだけ強いかは痛いほど知っています
しかしこちらは前日のアドバイスによりフル投入した『アロンダイト』があります
そしてその『アロンダイト』で後攻4ターン目にミヤビをきっちり返せたため試合に勝つことが出きました
ただ相手が『マルドゥク』、『ミモザ』を引いてないのも大きいとは思います
続いて2回戦目は赤黒使用のししゃもさん
実は赤黒は3弾環境で対戦経験がないに等しくどのカードで立ち回ればいいかわかりませんでした
しかし運よく先攻を取ることが出来たため押せ押せで攻め続けてライフを削り切り勝利
3回戦目は今大会3位のらぁくさんが使用する「青黒アグロ」
青黒の対戦経験値はかなり溜まっているため相手の動きを阻害するために全力で動きます
その結果ひたすらシャドウゴーストを『アロンダイト』でバウンスする展開に
あちらもバウンスされ続けると切り札の『ミモザ』が本領発揮できなくなってしまうため『アロンダイト』を無視できません
そして最後にきっちり剣術でライフを削り切り勝利
そして気づいたら決勝戦 対戦相手はツクヨミデッキでかまっちさん
先攻をとり4ターンでライフを12まで追い詰めます
しかしここで使っていたデッキの欠点が浮き彫りになりました
リコッテのようなコスト4/5が処理できないという大きな欠点に
加護があれば早いですが引けていませんでした
手札にあるのは『グラム』と『アロンダイト』他
無理すれば取れないことはないがそうして勝ち筋の見えないような手札
そしてそのまま『クラミツハ』の登場でこちらは実質詰み
そしてそのまま敗北してしまいました
結果だけ見れば出来すぎなのですが後攻取っていれば違ったかもしれない
そもそもリコッテを取るカードがデッキにあればなおよかった
単純な対戦不足によってデッキ構築が甘かったことを痛感しました
5.デッキレシピの改良
今回の反省を生かしたレシピがこちら
リコッテなどの大型ミニオンを取りやすくするために流星突きを採用
加護が引けなかった場合のロードの除去としても一役買ってくれています
手札に欲しいカードなんですが2枚は引きたくないという枚数の加減が難しいカードです
続いてWT加速＆表返しのハナビラダケを採用
これは『オサキサマ』や『マルドゥク』といった3/3ロードに一方的に倒されない3/2のミニオンということで採用です
今は実験段階ではあるので試した結果バクヤに戻ることは十分にあり得ますね
可能性としてヒミカに速攻を付与できる鬼族の忍もワンチャン？
そしてファイアフィストの再投入
衝撃かつハンド交換をこなすスキルで相手に刺さるカードを引き込みやすくなります
ヘヴィ３居合３流星1にしたことにより剣術が増えたため加護先を気にしなくてもよくなったのも大きいです
ライフを取る手段は増えたがミニオンが減っているため不安は残ります
ここも繰り返し使い検証していく必要がありそうです
6.追加改良案
そしてデッキ入れたい候補のカードがいくつか紹介します
まずは浄化の祈りです
3弾になってホーリーウェイブの登場によりみる機会も減った気がします
『アロンダイト』は裏向きですでに存在するカードには干渉できません
そのため盤面に1枚裏+再生の場合すべて処理できません
しかし浄化があるとこれをきっちり5コストで返すことが出来ます
特に４ターン目のミヤビにスタンバイの万物流転や厳かな埋葬で裏返されるとかなり厄介です
そのケアをできるカードがやはり欲しいと最近感じてます
続いては プリエステス『ヴィーラ』
相手のロードを落とす4枚目の加護というのが仕事になります
決勝戦でこいつがいれば『クラミツハ』+リコッテの盤面も軽々処理できました
またロード除去をダメージに頼る赤白にもなかなか強く出ることもできます
7.終わりに
準優勝により800pointの授与によってマスターランキングも80位から20位半ばへ
前日まで出るのを渋っていましたがでてよかったなと思いましたね
何より多くのプレイヤーと知り合って話が聞ける、ないし多くのデッキに触れる機会があるのは重要だと思います
まだまだ環境は固まっていないとは思いますがどのデッキもミヤビの対策は必須だと思います
再生を消しつつ殴れるデッキが上がってくると思います
皆さんもいろんなデッキを試して調整して魔杖戦で会いましょう では！！
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